夏だからこそできる節約術【10】
日本の暑い夏の季節に節約生活に挑戦すると、暑さとストレスで長続きしない方が多いかと思います。
でもちょっとした発想転換でその節約生活を楽しみながら行うと、意外と節約が上手くでき、節約と貯蓄を同時にすることができます。
たとえば、普段の生活環境や省エネ対策、そして、食生活を少し変えることで、ストレスがかからなく、しかも、楽しみながら長期に渡って節約生活をおくることができます。
生活環境や省エネの暑さ対策として、グリーンカーテンを検討している場合はキュウリ等の"つる"のある夏野菜の栽培を薦めます。
キュウリのグリーンカーテンは単に日よけの暑さ対策だけではなく、体を冷やす作用や栄養価もあり、毎日の献立材料としても活用することにより食費を節約することができます。
デザートとして、パッションフルーツ等も同じようにグリーンカーテンとしてチャレンジしてみる価値があると思います。
また、夏の省エネ対策として、一般的に扇風機をエアコンと併用して使用したり、単独で扇風機のみ使用する場合があると思います。
暑さ対策として扇風機を活用する場合、扇風機の前に氷の入った洗面器等を置いたり、網戸に冷水のスプレーをしたりして、扇風機の風を上手く使い、これらの冷気を効率よく活用することができます。
エアコンと違って、ミスト状の自然の冷たさや冷気を感じることができ、なんとなく渓谷や滝の近くにいるような気持ちを感じることが出来ると思います。
もし、そのような自然のポスターや渓谷のせせらぎ等のCDが流れていれば、さらに体感的に冷気を効果を感じることができ、精神的にもリラックス効果が期待できます。
さらに、日本の暑い夏の食費の節約術対策として、特に飲み物代の節約が考えられます。
夏はとにかく喉が渇き、冷たい飲み物にお金がかかってしまいますが、これらの飲み物は日常生活において必要不可欠です。
その節約術として、「まとめ買い」も節約の一つですが、自宅でできる飲み物はできるだけ自分で手づくりしましょう。
麦茶、紅茶、緑茶等はティーバッグを利用して、自家製の飲み物をつくり節約できます。
麦茶専用(透明)ポットにお水とティーバッグを入れて、外に出しておくと、「太陽」の熱がガスや電気に代わって麦茶を作ってくれます。
このような自家製の飲み物を外出の際持参することが大事です。さらに、ペットボトル等に水を入れて同じようにすると、お湯を沸かすときの省エネ対策ができ、同時に節約できます。
また、日本の夏は暑いので、食べ物が腐りやすいです。そのため、できるだけ食べ切サイズを買うか、あるいは冷凍食品の活用を薦めます。
夏は夏野菜の価格が高いため、通年を通して買える野菜のように値段が安定している野菜を活用して、献立つくりをすることが、節約術につながります。
日本の夏はとにかく暑く、それだけでも大変ですが、さらに節約生活をすることは想像以上に大変だと思います。
しかしながら、ちょっとした発想の転換や生活環境をかえることにより、楽しみながら暑い日本の夏を過ごすことができます。
ぜひ、身近な生活環境をほんの少し変えて節約と貯蓄を同時に楽しみながら、日本の暑い夏を過ごしてください。