夏だからこそできる節約術【12】
夏の電気消費の主なものは、冷蔵庫とエアコンです。
冷蔵庫の開閉回数と開閉時間は、消費電力に多少なりとも影響があります。
何を食べようか、とか、何を作ろうか、と冷蔵庫の中をのぞきこみながら考えていることはないでしょうか。
夏は食品が傷みやすいこともあり、「何度も冷蔵庫の開閉することはよくない」と思うでしょう。
買い物から帰って、食品を冷蔵庫にしまったあと、レシートを見ながら、冷蔵庫に入れたものを、すべてメモ用紙に書きだしてみませんか。
そして、そのメモ用紙を調理台に立てかけておくのです。
こうすると、冷蔵庫を開けずとも、中に何が入っているかすぐにわかります。
食事の支度時は、メモ用紙を見ながら、献立を考えるのです。
するとよい効果がたくさんあることに気づくでしょう。
まず毎日のように悩みの種だった献立を考える作業が、やりやすくなります。
今あるものが一目瞭然なので、頭の中で組み合わせやすくなるのです。
そして使い終わった食材は、メモに印をつけます。
その結果、使い忘れて食材をダメにしてしまうことも、なくなると思います。
買い物で買ってきた食材をメモを書き、きちんと管理することができるようになり、むだが減ったことで、食費も減っていくでしょう。
食材メモがもたらすこれらのことが、とてもよい節約になっていきます。
みなさんにも、ぜひおすすめします。