夏だからこそできる節約術【14】
今年の夏の暑さは想像以上の暑さに感じていらっしゃるのではないでしょうか。
家の新築を検討されていらっしゃるならこの暑い夏を乗り切る為の設備や暑さ寒さ対策の施工が住んでからの快適な生活に繋がります。
エアコンをフル稼働したいけれど、将来のために貯蓄するには節約も欠かせないので、暑さ寒さに対する設備に関しても工務店任せではなく、施主様も色々なことを勉強する必要もありますね。
まず建築店に勧められるのは「強制換気扇」ではないでしょうか。
電気代の節約と音、将来のメンテナンスを考えて、設置を悩まれる方も多いようです。
いまは24時間換気システムの設置をおススメされているかもしれませんね。
屋根裏には通風孔を作ったり、熱のこもり具合を思うと、熱を強制排気する「天井換気扇」くらいはつけてもよろしいかもしれません。
遮熱材と断熱材は家全体にしてもらう方法もあります。
屋根や壁の塗料は遮熱塗料2種類を場所によって使い分けできるようです。
構造的には、風が流れやすいような窓の配置と、西日のあたるところに大きな窓を作らないことも考慮すべき点ですね。
畳の部屋は1部屋だけにして、あとはフローリングでお掃除しやすい仕様にするものいいですね。
夏はフローリングのままだと涼しげだけれど、ベタベタして余計に暑苦しいので、サラッとした肌触りの素材のラグマットや竹マットなどを使うのもおススメです。
それと、遮光・遮熱カーテンや、窓ガラスに遮熱フィルムなども必要に応じてすだれなどを用意されるといいでしょう。
家の周りは、必要以上にコンクリートは打たず、芝や土のままにして、熱がたまるのを防ぐ方法があります。
初期費用がかかっているようにみえますが、新築やリフォームするさいに、しっかりと対策しておけば、節電も無理なくできるし、そのぶんを貯蓄に回すことができるのでよいと思います。