定住時の支援・助成制度【鳥羽市・2】
鳥羽市は三重県の中東部、志摩半島に位置する人口約21000人の自治体です。
市全体が伊勢志摩国立公園に指定されていることからわかるように、たいへん美しい場所にあります。
そんな鳥羽市の移住、定住のための支援制度,助成制度を見てみましょう。
<鳥羽市移住促進空き家リノベーション支援事業>
これは市外から鳥羽市へ移住するひとが空家や空き店舗などを改修してそこへ住む場合、その改修費用を補助するというものです。
三重県外からの移住者については費用の2分の1、上限150万円まで、三重県内からの移住者につては費用の6分の1、上限50万円までが支給されます。
ただし、移住後5年間は市内に住む、改修した物件が耐震基準を満たす、などの条件があります。
また、この支援事業の予算にはかぎりがあるので、補助がうけられないこともあります。
(参考URL https://www.city.toba.mie.jp/machi/machi1/rinobeeshon.html)
<子ども医療費助成制度>
鳥羽市では、中学生以下の子どもを対象とした医療費助成制度により、窓口支払額相当の助成をうけることができ、実質無料で子どもの医療をうけることができます。
以前は所得制限があり、この恩恵をうけられない世帯があったのですが、2010年からこの制限がなくなり、中学生以下の子どもをもつすべての世帯がこの制度の恩恵をうけられるようになっています。
ただし、入院時の食事代やベット料金などの、「医療費ではないもの」についてはこの助成はありませんのでご注意ください。
(参考URL https://www.city.toba.mie.jp/hoken/iryou/sub1.html)