初めてのマンション投資で注意したいこと
これからマンション投資をはじめようとお考えの方も多いと思います。
「何事もはじめが肝心」などと言われますので、予備知識としてお役立て下さい。
- 区分マンションの注意点
- 区分マンションを増やし続ける
- まとめ
マンション全体で50室あったとします。
この内の1室を「区分」と言います。
最初から1棟(50室)のマンションを購入するのはどうしても気が引けてしまうものです。
そのため、区分マンション(1室)を購入して家賃収入が安定したら1棟で買おうとみなさん考えるのではないでしょうか。
リスク回避をしっかりと考えた素晴らしい判断ですが、実はこの考えはマイナスになってしまうことがあります。
その理由は、区分マンションを購入したときの借入金が残っているからです。
融資する側としては融資しづらい点は納得できると思います。
結果的に、規模を大きくしていきたい想いがあったとしても融資が受けられない影響で現状維持をせざるを得ない状況になる点に注意する必要があります。
区分マンションでの投資を始めた場合、収入が安定し返済が滞ることがなくしっかりと行われていれば、次の区分マンションを購入する融資が受けられるでしょう。
そのような形で規模を拡大し安定的な収入と金融機関からの信用を獲得していってみてはいかがでしょうか。
初めてマンション投資を行うときは、将来のビジョンを描きながら進めていきたいものです。
注意点をよく踏まえた上で、マンション投資を1棟で始めるのか、区分で始めるのかしっかりと吟味していきましょう。